パター練習にAIコーチを取り入れてみませんか?
スコアの約40%を占めるパッティング。しかし「感覚に頼る練習」になりやすく、効果的な練習方法が分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、TrackmanとChatGPTを組み合わせた新しいパター練習法をご紹介します。
Trackman4には「パット分析」の機能があります。アクティビティ選択画面の上部にある「すべて」を選択し、画面をスクロールして「パット分析」を選択してください。

※店内マニュアルをご確認の上、照明を全灯に切り替え、カメラが分析可能なエリアでプレイするようお願いします。
注目すべき3つのパッティングデータ
Trackmanでは多くのデータを取得できますが、特にパター上達に直結する 3つの指標 に注目すると効果的です。
- フェースアングル(Face Angle)
インパクト時のフェースの向き。左右の打ち出し誤差の大半はここから生まれます。フェース角に、クラブパスとフェーストゥパスのデータが合わさり、打ち出し方向が決まります。フェーストゥパスがマイナスならフック(左方向)、プラスならスライス(右方向)の回転がかかっています。 - スキッド距離(Skid Distance)
ボールが順回転に入るまでに“滑る”距離。短いほど転がりが安定し、距離感が良くなります。 - テンポ(Tempo)
バックスイングとフォワードスイングの時間比率。ストロークの再現性に直結します。
👉 この3つは「方向」「転がりの質」「再現性」というパッティングの核心をカバーしています。
ChatGPTをAIコーチにする方法
Trackmanでパット分析後、画面をご自身のスマホで撮影し、ChatGPTなどのAIに送信して、改善点や練習方法を質問してみましょう。

質問例:
「Trackmanでパッティングを分析しました。写真にある数値をもとに、改善点とおすすめ練習方法を教えてください。」
ChatGPTは例えばこんなアドバイスを返してくれます:
- フェースが開き気味 → ゲートドリルでフェース管理を強化
- スキッドが長い → ロフトを一定に保つストロークを意識する練習
- テンポは理想比率(2:1)に近い → このリズムを継続できるようにメトロノーム練習を提案
パッティングは「方向」「転がり」「再現性」の3つが整うことで劇的に改善します。
Trackman4で数値を取得し、AIコーチに解析を任せることで、単なる感覚練習から “課題解決型の練習” へと進化さましょう!